
同日のスタジオゲストだった手島は年齢詐称した理由について「前の事務所にいたとき、21歳だったんですけど、グラビアは10代じゃないと、と言われて」と釈明。「私から、『じゃ、2歳ぐらいサバ読ませてください!』って言ったんです。それぐらい芸能界に入りたかったんです!」と訴えたが、こうした年齢詐称は芸能界では決して珍しくないという。
「例えば、年齢別のカテゴリーがあるスポーツの世界や、一般企業の入社時に年齢をごまかしていれば大問題になるが、とくに女性タレントの場合は日常茶飯事。昔は記者がタレントの戸籍を取ったりしていたが、個人情報の保護が手厚い現状では、身分証でも見られない限りバレないはず。ほしのあきのように30歳を超えてもグラドルを続けているタレントもいるぐらいなので、手島は三十路を迎えることでハクをつけるために、あえて年齢詐称をカミングアウトしたのでは」(芸能プロ関係者)

このところ再ブレークしているタレントの岡本夏生は年齢詐称疑惑がささやかれていた02年、自らの写真集発売イベントで集まった報道陣に国民健康保険証を公開し「48歳じゃありません。ちゃんと36歳なんですから」と力説する大胆な行動をとったが、過去にも年齢詐称がバレた女性タレントは枚挙にいとまがない。
「古くは、歌手の野口五郎の妻でタレントの三井ゆりが、人気絶頂だった90年代半ば、一部夕刊紙で4歳若く詐称していることをすっぱ抜かれ、CMを降板する騒ぎになった。01年には、当時人気絶頂だった井川遥が、実際はプロフィールより1歳年上の25歳であることを月刊誌で告白。モデル事務所に所属していた21歳の時に受けたオーディションの応募資格が20歳までの条件だったため、事務所の方針で便宜上公称年齢を若くしたという。ほしのあきも年齢を1歳若く詐称していたが、いつの間にか修正。07年3月には、プロフィールで23歳となっていたタレントの夏川純が自身のHPとマスコミ各社に送った直筆のファクスで実年齢が26歳であることを告白したが、それほど仕事には影響しなかった」(週刊誌記者)

またタレントの久本雅美は、「1960年生まれ」で「46歳」と公表していた年齢が、実際は2歳年上の「48歳」だったことが07年5月に写真誌で報じられるも、メディア各社に送ったファクスで、だますつもりはなく、自身が所属する「WAHAHA本舗」の劇団員をはじめ知人も知っていることを綴り、「今後、益々明るく元気に若く年をとっていきまーす! よろちくびー!」と開き直った。
今回の手島のカミングアウトでも、手島本人のブログには、多くの“励まし”コメントが書き込まれている。年齢詐称で負い目を感じているタレントたちは、さっさとカミングアウトしたほうが、芸能活動にとって何かとプラスになりそうだ。

年齢詐称が多すぎますね
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